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菊池郡菊陽町にて行った少し錆びていたシャッターボックス塗装工事。いざというときのための施工です。

皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は菊池郡菊陽町にて行った少し錆びていたシャッターボックスの塗装工事の様子を紹介します。

シャッターボックスは名の通りシャッターをしまう場所です。
いざと言う時に役に立つシャッターを大事に守ってくれるこの場所も塗り替えで定期的にメンテナンスすることが大事です。

塗装前の状態

こちらが今回塗装していくシャッターボックスになります。色褪せや錆があり、どれも経年劣化によるものでしょう。

シャッターボックスはシャッターを収納、保護する場所で防災にも役立つものなのでいざと言う時のためにメンテナンスしておきましょう。

ケレンをして埃などを落とします

まずは前回の雨樋と同じようにサンドペーパーを使ってケレンをしていきます。

今回は金属部なので埃だけでなく塗装に悪影響のでる錆なども除去していきます。

錆は全ては取らず、塗装に影響のでる一部だけです。

全て取ろうとすると機械を使わないといけなくなり、更に錆が飛び散って他のところが錆びたりするので基本的には行いません。

錆止め塗布

ケレンが終わったら日本ペイントさんの「1液ハイポンファインデクロ」を塗っていきます。

乾きが早く、塗装もしやすい塗料なのでスムーズに均一な塗膜を作ることができる錆止めになります。

下の錆がこれ以上広がらないようにする塗料で、これが一番簡単な予防策になります。

中塗り

錆止めが乾燥したら雨樋などと同じくエスケー化研さんの「クリーンマイルドシリコン」を塗っていきます。

JIS規格の耐候形1種に相当する耐久性を持ち、幅広い下地に使用することができる非常に優秀な塗料です。

期待耐用年数も12～15年と一般的なシリコン樹脂塗料と比べて長く、塗り替えの頻度が減るので結果的に費用の削減をすることができます。

上塗りをして完成

中塗りも乾燥したら最後にもう一回仕上げである上塗りをして塗料が乾燥すればシャッターボックスの塗装は完了になります。

ビフォーアフター

色は元と同じ黒で塗りました。そのため違和感もなく、艶も程よくあり美しい見た目に仕上がっていると思います。

シャッターは防水、防犯などいざと言う時のためのもので、それを保護及び収納するためのシャッターボックスです。

これもまたお住まいとご家族を大事に守ってくれるものなのでしっかり定期的にメンテナンスしていきましょう。

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