皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は熊本市西区にて経年劣化したお住まいの無料点検・調査を行ってきたのでその様子を紹介します。

この記事では外壁に焦点を当てて、「サイディングの欠け」「モルタル外壁の色褪せと汚れ」「モルタル外壁のヒビ割れ」の3点について紹介します。
同じような症状に心当たりがある人、前回の塗り替えから期間が経っている人は見て損はしないので是非ご覧ください。

実際の調査の様子

今回調査を行うお住まいはこちら！

今回調査を行う西区のお住まいはこちらになります。サイディング外壁とモルタル外壁の2種類が使用されております。

サイディングが割れていた

まずはサイディング外壁の方から見ていくと写真のように一部欠けているところが見つかりました。こういったところから虫や雨水が侵入してきて、様々な問題の原因になるので補修推奨です。

じわじわ溜まっていく汚れ

続いてモルタル外壁の方を見ていくとモヤモヤと黒い部分が見えるでしょうか。これは外壁に付いている汚れになります。

モルタル外壁はその凹凸の多さからどうしても汚れが落ちにくく、更に塗膜が色褪せて劣化すると汚れを落とす機能が弱くなり、このように汚れが溜まり黒くなってしまいます。

汚れが溜まると単純に見た目が悪くなり、建物へ直接ダメージが入ってしまうこともあるのであまり酷くならないうちに塗り替えをご検討いただけると幸いです。

対策としては家庭用高圧洗浄機などで定期的な洗浄をするか、塗装の際に低汚染性塗料と言って汚れが付きにくい、落としやすい塗料を選ぶのが良いです。

モルタルの永遠の宿敵ひび割れ

更に見ていくとモルタル外壁にはひび割れが発生していました。雨などで濡れた後の自然乾燥によりモルタルが耐えられずに発生します。新築から2～3年くらい経つと自然に小さなものが出てきますがこれはモルタルが乾燥して家が整った状態なため緊急性はないです。

ただし数年以内に埋めておかないとどんどん広がっていくのでご注意ください。見た目通り水や虫の侵入口となってしまいますので、お住まいの寿命を延ばすためにもお願いします。

ひび割れは幅0.3mm未満、深さ4mm未満の「ヘアクラック」と幅0.3mm以上、深さ4mm以上の「構造クラック」があります。ヘアクラックの場合はコーキング補修、構造クラックの場合は更にモルタルで埋めるなど処置が症状に合わせてどんどん重くなります。

無料点検・調査実施中

この記事ではサイディング外壁やモルタル外壁の劣化症状とその対策について見ていきました。こちらのお客様は既にに工事が決まっているので今後このブログにて塗り替えの様子を紹介していきますので是非お楽しみに。

街の外壁塗装屋さん熊本店では皆様のお住まいのお困り事を解決すべく無料点検・調査を実施しております。
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