熊本市西区でモニエル瓦の和瓦と違って特殊な高圧洗浄作業と塗装のようすをご紹介します。洋瓦とも呼ばれるモニエル瓦のスラリー層の撤去の大事さ解説などもご説明します。

＊高圧洗浄作業
＊スラリー層について
＊下塗り1回目｛日本ペイント　ファインパーフェクト強化シーラー｝
＊下塗り2回目｛日本ペイント　ファインパーフェクト強化シーラー｝
＊中塗り上塗り｛日本ペイント　ファインパーフェクトベスト｝
＊完成
今回は、このような流れで塗り替えでお悩みの方々に向けて豆知識を入れながら紹介、解説していきます。

まずは、施工前の写真になります。自分の家ですと、毎日見ているのであまり汚れてみえないものなんです。子供の成長とおなじですね。
塗り終わった後に施工前の写真をお客様にお見せすると、みなさん「こんなに汚れていたんだ」とおどろきです。
特にモニエル瓦は汚れの付着率は高いです。表面がざらついているので汚れが引っかかりやすいのでその分汚れが蓄積します。

高圧洗浄作業です。だいたいモニエル瓦の洗浄だけで1日か2日かかります。なぜそんなにかけるかというと
モニエル瓦というのは瓦表面の処理の仕方が特殊なんです。着色スラリーと言うセメントの着色剤を厚く塗られています。なので「スラリー層」と呼ばれる層ができています。
塗装する場合このスラリー層を綺麗に撤去する必要があります。このスラリー層が残ったまま上から塗装すると劣化したスラリー層と一緒にはがれてしまいます。
モニエル瓦をスラリー層残ったまま塗装をして、足場解体とともに、はがれてきたなどの話もよく聞きます。
モニエル瓦の塗装は大体の塗装やさんが嫌がります。
二枚目の写真が流れてきたスラリー層です。

下塗り1回目作業にはいります。下塗りも材料はモニエル瓦専用のシーラーをつかいます。すごい独特な匂いがします。今回は、日本ペイントのファインパーフェクト強化シーラーをつかいます。
下塗りはたっぷり塗りましょう。モニエル瓦の場合は下塗りを2回塗ります。スラリー層の100%撤去は不可能なので、すこしでもシーラーでかためていきます。

続いてシーラーの2回目の塗装です。予備瓦があったので一緒に塗っていきます。台風で飛んだりしたときに予備瓦入れたときに色がちがうかったらおかしくなるので、同じ色で塗装します。
瓦が飛んだ等の時はおよび付けください、そこ何枚かの交換くらいなら無償でかけつけます。塗装しておわりではなく、そこからが私達街の外壁塗装やさん熊本店とのお付き合いの始まりです。
「タンスの移動がおもたいからちょっときてよ」て、いっていただけるようなお付き合いができたらなとおもいます。

ちょっと話がそれましたが、中塗り上塗り作業にになります。日本ペイントのファインパーフェクトベストで塗っていきます。
コロニアル屋根と違って塗りにくいので吹き付けしたいとこですが、ローラーでしっかりと塗っていきます。手作業でしっかりとおさえながら塗ることにより材料もしっかり密着してすこしでも長持ちにつながります。

屋根、予備瓦ともに完成になります。
下地処理もしっかりしているので自信を持って引き渡しもできます。
塗り替えでお悩みの方は、仕上がり、ご提案、豊富な知識、経験がある1級塗装技能士のいるお店、街の外壁塗装やさん熊本店まで1度ご相談ください。相談だけされて他社様にお願いされてもかまいませんので、後悔ののない工事をされてください。