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施工事例
菊池郡菊陽町　経年劣化により少し傷んでいた一軒家の屋根・外壁塗装工事│お隣の仕上がりを見てご依頼くださいました

「お隣の仕上がりが良かったので、うちも塗ってほしい」
このようなお問合せを菊池郡菊陽町にお住まいのお客様から頂きました。

お隣の仕上がりを見てご依頼というのは良くあるのですが、何回貰っても嬉しいものですね。

お住まいの状態を確認し、お見積を作成して工事をご提案したところ内容にも納得頂けたので工事のご縁を頂いております。

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容

外壁塗装屋根塗装足場工事

使用材料

屋根下塗り：サーモアイシーラー　屋根上塗り：サーモアイsi　外壁下塗り：水性ミラクシーラーエコ　外壁上塗り：エスケープレミアムシリコン　軒天井：水性ケンエース　錆止め：1液ハイポンファインデクロ　付帯部：クリーンマイルドシリコン

施工期間

14日

工事費用

100万円

皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。

今回は菊池郡菊陽町にて行ったお隣の仕上がりを見てご依頼くださったお客様の屋根・外壁塗装工事の様子を紹介します。

お隣から工事中に仕上がりを見てご依頼といのは良くありますが、何回貰っても嬉しいものですね。

またその分その信頼答えようと気合が入ります。

お隣様同様の施工で一軒家で良く行う工法ですので、ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄で汚れを除去します

それでは菊池郡菊陽町の工事を工程毎に紹介していきます。

まずは業務用の高圧洗浄機を使い、お住まい全体の汚れを奇麗に洗浄していきます。

屋根を洗浄するときは水圧を少し弱めて、屋根の中に水が入らないように注意します。

洗浄していると汚れが溜まっていたところは一気に流れ落ちていくので見ていて気持ちが良いものがあります。

外壁は汚れがぱっと見見えない状態でも洗浄をしてみると黒い水が大量に流れるなんてこともあります。

今回ももちろん塗装しない箇所も洗浄致します。

ご施主様にお住まいをお返しするときに全体が奇麗な方がお互いに気持ちが良いと思います。

夏のエアコン対策に遮熱塗料を使って屋根塗装

下塗り

洗浄後は1日～2日乾燥させて、塗装に入ります。

まずは「日本ペイント　サーモアイシーラー」を使って屋根の下塗りを行います。

遮熱シリコン塗料であるサーモアイシリーズの専用塗料です。

ついでに屋根塗装の際は板金の釘が浮いていないかを確認して、浮いている場合はこのように打ち直してあげます。

浮いたまま放置すると雨水の侵入口になってしまうので放置厳禁です！

中塗り

下塗りが終わったら「日本ペイント　サーモアイsi」を使って中塗りをしていきます。

サーモアイシリーズのシリコングレードで、赤外線を反射して屋根への蓄熱を抑制してくれます。

上塗り

最後に同じ塗料を使って上塗りですね。

ムラが無いように丁寧に均一に仕上げていきます。

ビフォーアフター

プレミアムなシリコン塗料で外壁塗装

下塗り

続いて外壁塗装の様子を紹介します。

まずは「エスケー化研　水性ミラクシーラーエコ」を使用して下塗りを行います。

築年数が長くなればなるほど外壁は塗料を吸い込みやすくなるのでこの下塗りの作業は欠かせません。

中塗り

中塗りは「エスケー化研　プレミアムシリコン」を使って行いました。

お住まいの１階と２階部分で色が分かれているツートンカラーのお住まいだったので２色使っての中塗りになります。

期待耐用年数が14～16年と大幅にシリコン塗料から延びたこの塗料で美しい見た目を長持ちさせます。

上塗り

最後に上同じ塗料で塗りですね。

真冬は気温が5度以下になると塗料が乾燥しづらくなるので塗装が行えません。

こちらの現場は工事を行ったのが真冬だったため施工の時間が午後3時までとなっており、効率の良い作業を求められますが、決して仕上りをの質を落とさないように心がけております。

ビフォーアフター

通気性抜群の水性ケンエースで軒天井塗装

下塗り

普段は軒天井は仕上げの２回塗装のみですが、こちらの現場の軒天井は吸い込みが激しかったため、下塗りをすることになりました。

下塗りは外壁と同じく水性ミラクシーラーエコです。

中塗り

下塗りが終わったら「日本ペイント　水性ケンエース」を使用して中塗りを行います。

付着性も高く、シミ・ヤニ止め効果も持っており、透湿性も有しているため軒天井には最適な塗料です。

上塗り

軒天井も同じ塗料を使って上塗りも行います。

実は軒天井塗装は外壁の仕上げ前に行っており、これにより余計な養生を不要としないので費用を削減することができます。

ビフォーアフター

超耐久性のあるシリコン塗料を使って付帯部塗装

ケレン

最後に付帯部の塗装ですね。

付帯部はまずはケレンと言って、表面を研磨する作業で汚れや錆を除去したり、小さな傷を入れて塗料の密着力を上げます。

高防錆力の錆止め塗料を塗布

続いて鉄部には「日本ペイント　1液ハイポンファインデクロ」を使って下塗りをしていきます。

鉄部は水分や酸素があると錆が発生してしまうので、それらを錆止め塗料で遮断することによって錆を防ぎます。

仕上げ塗装2回

鉄部の錆止めが完了したら、付帯部全部に「エスケー化研　クリーンマイルドシリコン」を丁寧に2回塗布していきます。

JIS規格の耐候形1種に相当する高い耐久性を持ったこの塗料は、付帯部の美しい見た目を長持ちさせてくれます。

先ほども言った通りこちらの工事は真冬だったため、午後3時以降に塗ると艶が飛んでしまうため1日1工程ずつゆっくり行います。

また、朝も気温が低すぎて朝露で塗料が塗れてしまうと乾燥不良になるので焦らず気温がある程度上がってから行います。

シャッターボックスのビフォーアフター

雨樋のビフォーアフター

鼻隠しのビフォーアフター

水切りのビフォーアフター

菊池郡菊陽町にて行った今回の工事の費用と施工日数

それでは最後に今回こちらの工事でかかった費用と施工日数を簡単にご紹介します。

・塗装代　70万円
・足場代　18万円
・雨樋交換代　12万円

合計で100万円になります。施工日数は14日でした。

こちらも良く行う一軒家の塗装工事になりますので、参考になる点も多いかと思います。