ビフォーアフター

菊陽郡大津町でログハウスの外部、内部の木部塗装を行いました。
基本的にはログハウスなどの新設塗装はキシラデコールなどの木部保護塗料を塗るのですが、今回は、色をつけて塗りつぶしたいとのことで、渋々塗りつぶしで行きました。
ちなみにログハウスは自分で建てたみたいです。
塗装は無理とのことでした。

色選びはこだわってました。さえた黄色はかなり塗りにくい色です。
この色をきれいにだすには一回白色で真っ白にしてあげないといけません。これを知らない職人が結構多いです。真っ白にせず黄色を塗るとくすんだ青っぽい画像1番下みたいな色になります。このけいとうのいろはみんな一回は失敗してきてます。

木部下塗りを2回塗り、吸い込み止めもかねてつや消しの真っ白にしました。真っ白も綺麗ですね。
吸い込み止めで塗る場合はつや消しを塗ります。つや消しは、塗料の粒子が粗いので吸い込み止めには必ず使われます。つやありだと粒子が細かいのでずっと吸い込み続けます。塗装の基本です。

外部下塗りをしっかりいれたら内部の木部を先にしあげます。キッチンなどの設備が入ってくるので、なにもないうちに先はいらしてもらいます、上は天井を張るので天井のつく位置まで塗ります。
中は予算の都合上、在庫である白っぽい色に黄色をちょっと混ぜてほんのりわかるかわからないかくらいの黄色にしました。ほぼしろですが、枠は黄色でかわいくなりました。
すごくいい色合いです。

続いて外部を仕上げます、上塗りは2回です。下塗りのしろのおかげで綺麗なきいろがでました。イメージはチョコバナナな感じとのことで、破風板と柱は、ちょっと濃い茶色にしました。窓と枠は白にしてかわいさをだします。こんなに見事にかわいいチョコバナナな感じになるとは自分でもビックリでした。仕上がりもばっちしです。
インスタ映えしそうなお店になりました。
低予算でも手抜き妥協はしません。いい仕事をするにはコツコツとがコツです。