皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は熊本市北区にて下地処理済みの塀の塗装工事の様子を紹介します。

前回ケレンが終わって今回から塗装なのですが、あのまま塗装をするとケレンしたところだけ妙にへこんで見た目に違和感が出てしまいます。
なので塗装の間にちょっとした一工夫を入れて仕上げ後全く違和感が無い様に致しました。
その方法、施工中の様子など写真付きで紹介していますので是非ご覧ください。

前回までの様子
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実際の施工の様子

下塗り

施工方法は外壁と同じく下塗り、中塗り、上塗りの3回塗装で行います。エスケー化研の「水性ミラクシーラーエコ」の白を使用して下塗りします。

柄合わせ

下塗り後、前回ケレンで剥がした塗膜の跡が目立ってしまって見た目が悪くなるので柄を合わせました。

マスチックローラーでエスケー化研の「レナラック」を塗ってあげるとこのようになります。レナラックは密着性、耐久性に優れ山立ちが良くこういった柄合わせに最適な塗料です。

モルタル外壁を作る際いろいろな柄の仕上げがありますが、マスチックローラーとこのレナラックを合わせると近似した柄を作ることができるのでお勧めです。

中塗りと上塗り

柄合わせ後塗料が乾燥したら日本ペイントの「パーフェクトトップ」で中塗りと上塗りをしていきます。

モルタル塗装の注意点

前回も言った通りモルタルは性質上膨れやすいため、塗膜が耐えられなくなると今回の様に破れてしまいます。そこで塗料で「透湿性」が機能として含まれている塗料がお勧めになります。

透湿性は内部の水分等を透過させる機能でこれがあると湿気が塗膜を押すことなく空気中に逃げてくれるようになります。当店でもモルタル塗装の際はなるべくこういった機能含め膨れにくい塗料を選定しています。ですが100％膨れなくなるというわけではないのでご了承ください。あくまで膨れにくいだけです。

ビフォーアフター

塗装前と塗装後の比較をするとわかるかと思いますが膨れた塗膜をケレンした後が全く分かりません。塗装ではこのように劣化したり補修した跡などを見えないようにすることができます。ですが消すことができるだけに見え無くなれば何でもしてよいと考え、手抜きをする業者もたまにいるのでご依頼をするときは信頼できる業者にご依頼をお願いします。

当店ではお客様に不安を与えないように無料点検・調査を実施中です。ご契約の前に費用や詳細な施工方法を確認いただけるので少しでも気になられた方は気軽にご相談ください。
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