皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。
今回は菊池市にて行った住宅木部の塗装工事の様子を紹介します。

既にお客様が1年ほど前に塗られてる箇所もあるため色や傷み具合が所々違いました。
なので１回の塗装工事で奇麗に仕上げようとすると費用と日数がかなりかかってしまうため今回は下地の状態の均一化を図るための塗装をしました。
早速見ていきましょう。

実際の施工の様子

木部は既に染み抜きだったり高圧洗浄で奇麗にしています。
今回使用した塗料は「外部用水性バトンプラス」です。
木材の繊維深くまで浸透し、防虫・防蟻・防腐・防カビとあらゆる外的から保護してくれる優しい塗料です。
しかも退色・変色に強いので長い間その見た目を保ってくれます。

この塗料をまずは全面ハケで丁寧に塗っていきます。
ローラーで塗ってしまうとローラーの後が残ったり、ムラができやすかったりと悪いことばっかりで塗れないのでハケを使います。

１回目の塗装から１日置いて２回目を行います。
これはどの塗装でも同じですが、塗料が乾燥しないと塗料が正しく密着しないのでかならず１日置く必要があります。
もちろん２回目が終わった後も１日置いてから３回目を行います。

次に圧送ガンで塗料が垂れるくらいにた～っぷり吹き付けてます。

普通の量を吹き付けると木材がすでに傷んでいるため塗料をたくさん吸ってしまいます。
なので吸われる分は吸ってもらって３回目の塗料が吸われないようにするためにたっぷり吹き付けています。

最後に圧送ガンの吹き出し口径をかなり細かくして吹き付けます。

この細かい口径にすることで、塗料の粒子が小さくなり表面がトルンとした感じになり、とても美しく見えます。
この塗装は当店の職人のこだわりの塗装技術になります。
おそらく普通の職人ではなかなか知らない技術で、やはり国家資格である１級塗装技能士だからこそできるものです。

残すところ玄関とウッドデッキになりました。
その様子はまた次回以降紹介します。

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