皆さんこんにちは、街の外壁塗装屋さん熊本店です。
今回は宇城市にて中古物件の色褪せた付帯部の下塗りを行ってきたのでその様子を紹介します。

錆止めが必要なのは金属製である庇、幕板、水切りの3か所になります。
錆を除去したとしても再度発生しては意味がありませんので、発生しにくいようにする予防策です。
使用した塗料や施工中の様子を写真付きで紹介していますので是非ご覧ください。

前回までの様子
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実際の施工の様子

ローラーを使用して下塗り

下塗りは小さいローラーやハケを使用して塗装していきます。下地が基本的にはツルっとしているため毛が長いとモワモワと変な跡がついてしまいます。また、毛が短いローラーの方が仕上りも奇麗になります。

実はこの付帯部の下塗りは外壁塗装の仕上げ前に行います。このほかにも軒天井の塗装も同時に行っていますがそれはまた別の記事で紹介します。

使用した塗料

今回錆止めとして使用した塗料は当店では定番の日本ペイントの「1液ハイポンファインデクロ」になります。乾きが早く、高い防錆力と作業性を兼ね備えた優秀な錆止め塗料です。

今回は仕上げ塗料との相性を考えて黒と白色を選びました。外壁の時にもお伝えしましたが相性次第では発色具合が変わってくるので下塗りの色選びは当店のプロにお任せください。

錆止めしないとどうなる？

錆止め塗料は下地が水分や酸素に触れないようにすることで酸化を防ぎ錆が出るのを防いでくれます。錆止めをしない場合、下地が塗膜や内側から侵入してきた酸素や水分に触れて錆を作る可能性が出てきてしまいます。

1液ハイポンファインデクロを塗り終わったら乾燥させ他の付帯部と一緒に仕上げ塗料を塗っていきます。ですがその様子はまた次回紹介ししますのでお楽しみに。

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