皆さんこんにちは。街の外壁塗装屋さん熊本店です。

「防水工事って高いな…」と思ったことはありませんか？
特に最近はSNSなどで「自分で材料を買ってやったから安く済んだ」という声も見かけるため、業者に依頼する金額が本当に妥当なのか疑問に思われる方もいらっしゃいます。
今回は、実際にXで話題となった“防水工事20万円はぼったくり”というテーマをもとに、費用の裏側やDIYとの違いについてお伝えします。

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Xでのとあるつぶやきについて

先日、X（旧Twitter）で
「屋上の防水施工を自分で材料を買って塗った。だから業者の20万円は高く感じる」
というツイートが注目を集めていました。

詳細やツイート本文はご本人の許可を得ていないため載せませんが、この意見に「確かに！」と共感する声や「いや、それは違う」という意見が多く見られました。
では実際に、業者の防水工事費用は高いのでしょうか。

なぜ防水工事は何十万円もするのか？

正直に言うと、防水材料を買ってきて塗るだけなら、慣れていない人でもできます。これは事実です。

しかし、これは「仕上りを一切気にしないのであれば」です。

慣れていない人が施工をすると、塗りたては綺麗に見えるかもしれないが、2年程経つと剥がれたり膨れる箇所が出てくることがあります。

こうなると防水機能はあまり機能していないため、また塗りなおさなくてはいけません。

そうした事態を無くすために業者に依頼するのです。

しかし、業者に依頼すると材料費だけでなく、人件費・道具・消耗品・現場管理などの費用が発生します。

さらに、資格や経験を持つプロが施工するため、仕上がりや耐久性はDIYとは大きく異なります。

このように、「プロに任せる＝費用がかかる」のは当然のことなんです。

それならばなぜDIYを行うのか

では、なぜそれでもDIYで防水を試みる方が多いのでしょうか。
　・インターネットに情報が多く「自分でもできそう」と思い込む
　・過去に悪徳業者に高額請求された経験がある
　・「安く済ませたい」という気持ち

確かに悪徳業者が存在するのは事実で、それがDIYを選ぶ動機になってしまうのも理解できます。
しかし、インターネットの情報も「業者が分かりやすく紹介している＝簡単にできる」というわけではありません。実際の施工には経験と技術が必要で、仕上がりや耐久性に直結します。

そもそも防水工事20万円は安い

防水工事にはさまざまな工法があり、その一例としてX-2工法をご紹介します。

X-2工法の流れ

①足場仮設
②高圧洗浄
③養生
④ケレン（古い塗膜を削る処理）
⑤下塗り
⑥中塗り
⑦メッシュ敷設
⑧上塗り
⑨トップコート

ここまでの工程を経て初めて「防水工事」と呼べる施工が完成します。

業者に依頼するということは、これらの丁寧な工程に加えて「施工保証」や「トラブル対応」も含まれます。

つまり、業者が行う工事は「安心をご提供するサービス」であり、費用は単なる作業代ではなく「長期的な安心への投資」なのです。

なので話題となった20万円という価格は、工法や施工範囲を考えると安い部類に入ります。

まとめ

防水工事の費用は、DIYと比べると高く感じるかもしれません。ですが、その差は「安心」や「耐久性」といった形になって必ず返ってきます。
　・DIY：安いが自己責任、数年で再発の可能性あり
　・業者施工：高いが保証付きで安心、長持ちする

どちらを選ぶかは「費用」と「安心」のバランス次第です。
弊社ではお見積りを完全無料で行っておりますので、不安やお悩みがあればぜひお気軽にご相談ください。納得できるご提案をさせていただきます。

電話：0120-555-378
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